電気伝導度を測定することによりエマルジョンの安定性を予測する装置です。安定性は通常、温度を変化させ最低でも1ヶ月の期間をおいて変化を観察しますが、この装置を使用することにより24〜72時間の測定で長期安定性の予測ができ、開発期間の短縮化に寄与します。
エマルジョンは不安定化の結果、相分離等が起きます。その過程においてサンプルの上部と下部で分散粒子の濃度変化が起
こります。DualConTMは、特殊に開発されたセンサーを用い、上部と下部の電気伝導度を測定しその差異を求めることにより粒子の濃度変化を計測し、安定性を予測する装置です。
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